2009年7月11日土曜日

化粧惑星 化粧品の開発

化粧品の開発は

一人で行なうわけではありません。

人件費だけではなく

開発経費も多くかかります。



最初から大量に作り、

たくさん売上げることが前提ならば、

充分な開発費を最初から投資できます。

開発に妥協をはさみません。



あたり前の話ですが、

たとえば本の売り上げでたとえてみますと、

1巻だけで100万部売れた場合と

10巻の累計で100万部売れた場合とでは

本の製造コスト自体は同じですが

作者の労力では10倍の差がでてしまいます。



生産自体は、

少量を作るより大量に作った方が得ですが、

製品開発という点でも大量販売のほうが有利です。

その効果も通常の化粧品よりもはるかに優れています。

大量販売が前提の商品だからです。






販売方法だけでなく

商品自体も一本で

化粧水、日焼け止め、化粧下地を兼ね備えた乳液など、

化粧自体の簡略化、効率化がはかられています。


たとえば上記の商品の場合、

単純に4本別々の化粧品を買うよりも

コストも化粧時間も4分の1になります。

もちろん効果も4分の1なんてことはありません。