2009年5月22日金曜日

石鹸復活

日本の鎖国とは相反して
 
西洋の工場では石鹸が

大量に生産されるようになりました。

 
産業革命で石炭採掘にたずさわった

労働者たちは石鹸を使って

汚れを落としていました。
 
石鹸は贅沢品ではなくて生活必需品として

庶民に普及していきました。

 
時を同じくして

日本も明治維新を迎え

石鹸への関心は高まるばかりです。
 
明治6年には日本で初めて

石鹸が製造されるようになります。

 
最初は製造過程に欠かせない苛性ソーダの

入手が難しかったそうです。
 
しかし生産量は増えていき

現在のような石鹸産業となっていきました。