2009年5月22日金曜日

石鹸が日本に入る

ポルトガルの船が

日本に伝わってきたのは16世紀中ごろです。

当時の支配者は織田信長です。



信長は西洋の文化を

積極的に取り入れた人物でした。

石鹸は日本で使用することができました。


ところが江戸時代に入り

鎖国がはじまると、

外国との貿易は限られたものに

なってしまいます。

そのため石鹸も姿を消していきます。




石鹸は消えても

シャボンという言葉は残りました。

そして生まれたのがシャボン玉です。


シャボン玉は江戸時代に

縁日などでよく売られていました。


シャボン玉の原料は

日本で古くから洗浄剤として用いられていた

ムクロジやいもがら、タバコの茎を焼いた灰

だったといわれています。