2009年4月24日金曜日

ボトックス注射

ボトックス注射は

ボツリヌス菌をもとにつくられた医薬品です。

ボトックス注射は、以前からも疾患の治療に使われていましたが

しわが消えることが発見されてから

美容外科の治療に応用されるようになりました。


ボトックスを注射すると、

末梢神経の枝からの命令が

筋肉や汗腺などの組織や器官に伝わりにくくなります。

一部の筋肉や汗腺が働かなくなります。


そのため、表情筋によるしわが目立たなくなります。

多汗症が改善されたり、小顔になったりなどの効果があります。



ボトックスの注入時間は注入場所によって異なります。

一か所あたり数分以内で終了してしまいます。


局所麻酔薬に溶かしたうえで

もっとも痛みを感じにくい細い針で行ないます。


手術後の腫れや内出血はほとんどありません。

あったとしても程度が軽くて腫れは2から3日くらいでひきます。